借金・多重債務問題にお悩みの方へ

破産申立をすると、同時廃止事件若しくは管財事件のいずれかに分類されることとなりますが、管財事件では「破産管財人」が選任されます。破産管財人ってどんな人だろうと不安に思う方もいらっしゃると思…

自己破産と言えば、借金を帳消しにする最終手段だと考える方が多いことと思います。ですが、破産手続には免責不許可事由があり、これに該当すると免責が許可されない（借金を免れない）ことになります。…

破産手続により免責許可が出ても、その効果が及ばない債務があります。 効果が及ばない、ということは支払いをしなければいけないという事です。 この返済義務が残るものを「非免責債権」といいます。非…

自己破産をすると決めた時、誰でも借金が帳消しになると思っていますか？実は、自己破産をして借金を帳消しにしてもらうためには、免責許可できる要件を満たしている必要があります。つまり、逆に言えば……

自分（親）が債務整理をしているために、子どもの奨学金申請が通らないのではと心配される方も多いと思います。親が任意整理をしても個人再生をしても、自己破産をしても、奨学金申請は可能です。奨学金…

個人再生手続では住宅資金特別条項を利用することで、住宅ローンの支払いを継続して自宅を残すことが可能です。 さらに、住宅ローンの支払いを滞納している場合や、ローン月額の変更（返済期間延長）を希…

個人再生は債務を減額して、総額の一部を支払い、残りを免除してもらう手続です。 しかし、債務の種類によっては、減額することが出来ないものもあり、これを「非減免債権」と呼んでいます。 以下の請求…

個人再生手続をすると主債務者の借金は２割程度に減額されますが、保証人の保証債務は、残念ながら個人再生手続の影響を受けず、借金が減ることはありません。親・配偶者・自分が保証人になっている場合…

自己破産をしてもあなたの預金口座が使えなくなることはありません。ただし、預金口座が使えないのと、口座凍結はちょっと意味合いが違います。今日は「口座凍結」という話を軸に２つのことをお話します…

消費者金融等からの借入について、何年にも渡って必死に支払いをしているのに元金が全然減らず先が見えない、とご相談を受けることが多々あります。 債務整理のうち、任意整理では将来利息（完済までの間…