アーク法律事務所

個人再生認可確定後の「繰上一括弁済」は可能か教えます!

メールで相談予約

個人再生認可確定後の「繰上一括弁済」は可能か教えます!

個人再生認可確定後の「繰上一括弁済」は可能か教えます!

2021/05/25

個人再生で再生計画案の認可確定した後に、毎月の弁済がスタートする訳ですが、

 

弁済の途中でお金に余裕ができたので繰り上げして一括で払ってしまいたいという場合、可能なのでしょうか?

 

もし、可能であるのなら、完済して、本当の再スタートをしていきたいですよね。

 

今日は、返済の仕方についての疑問にお答えします。

 

 

 

一括弁済可能な場合

 

まず、全ての債権者に対して一括繰り上げ弁済して払い切ってしまうことは可能です。

 

なんらかの形で、余裕ができたのなら、一気に支払ってしまっても問題はありません。


では、一部の債権者だけ繰り上げで一括弁済するのはどうでしょうか?

 

 

 

一部の債権者だけ一括弁済はやめておこう!

 

余裕があるときに、1社か2社だけでも払い切ってしまって、残債を減らしたいと考えるのは自然なことです。


一部の再生債権者のみ繰上一括弁済することは、その再生債権者だけが再生計画案で定めた弁済期までの利息相当額の利益を得ることになりますので、債権者平等の原則に反します。


なので、可能は可能ですが、一部の再生債権者のみの繰上一括弁済はしない方がよいでしょう。

 

 

次のようなリスクを負うことになってしまいます。

 

その後の事情の変化により、再生債務者に責任がない事情によって再生計画案の弁済が不可能になった場合に、ハードシップ免責の要件を満たしているにもかかわらず、一部の債権者のみに繰上一括返済をしたことで、ハードシップ免責が認められないということになる危険があります。


そして、ハードシップ免責の要件を満たしていない場合で、自己破産を選択することになった場合、偏波行為否認の対象となってしまうリスクもあります。
 

不測の事態によって個人再生の返済ができなくなった時

 

 

 

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。