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債務整理の相談に行く際の持ち物で準備しておいた方がいいものとは?

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債務整理の相談に行く際の持ち物で準備しておいた方がいいものとは?

債務整理の相談に行く際の持ち物で準備しておいた方がいいものとは?

2021/04/24

いざ、債務整理の相談に行こうと思ったとき…

何を持って行けばいいのかな?と疑問が湧きませんか?

ケースバイケースの場合もありますが、あなたにとって、これからお話することに該当するのであれば、持参するようにしていただきたいものをお伝えします。

どこの法律事務所でも、変わりませんので参考にしてください。

 

 

 

弁護士が教える債務整理に持参して欲しいもの

 

 

1.借入額

およその額でよいので、どこの金融会社からいくら借りていていくら残っているのかが必要です。

 

ご自身で把握されていればいいのですが…もうどこからいくら借りているいるのか分からなくなっているという方はカードやATMから出る伝票、借り入れ申込書などを整理しておよその残債額を確かめておくことが必要です。

督促状や請求のハガキ、訴状が届いている場合、それも持参しましょう。


債務整理の相談では、債務の額がいくらなのかが重要です。


いつ頃から借りているかも必要です。

 

任意整理では、お取引の期間によって分割払いの回数が変わってくることもあるからです。
お取引がかなり古い(15年以上)場合には、過払金が発生している場合があります。

 

 

2.財産に関する資料

 

個人再生や自己破産をした場合にどうなるかを相談したい場合には、負債だけでなく財産に関する資料も必要です。


車のローンがあれば車検証、車の売買契約書、車のローン契約書が必要です。


生命保険に加入している場合は、仮に解約した場合の返戻金の額を事前に調べておくと相談がスムーズです。

 

子供の学資保険を掛けている場合は、解約返戻金が高額になる場合があります。


住宅ローンがあれば、自宅の登記簿、住宅ローン契約書、返済計画表が必要になります。


勤続期間が長い場合には、仮に退職した場合の退職金見込額を会社に聞いておくのもよいです。

 

 

3.確認して欲しいこと

 

親が内緒で貯めていてくれていて、相談者の方は知らなかった相談者名義の預金が、手続きの途中に判明する場合があります。

 

そういった可能性がある場合は、何気なく家族の方に聞いておくのもよいと思います。

 

 


 

まとめ

 

債務整理の相談に行く前に確認しておいていただきたいことは

 

・自分の債務額と期間

・財産の関わる書類

・自分の知らない財産

 

大きく分けると、この3つのことを確認して、必要な書類を持参してくださると、相談と手続きがスムーズに進みます。

 

資料が足りなかったりすると、債務整理の方針が立たなかったりと、時間ロスにもつながるので、お急ぎの場合はご注意ください。

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