個人再生の手続きの流れと期間を解説します!
2021/05/13
個人再生の手続きをしようと思った時に気になるのは、その手続きにかかる期間ですよね。
自分がしようとしている手続きには、どれだけの時間が必要になるのかということが理解できていなければ、不安にもなります。
なので、今日は個人再生の手続きの流れと期間を簡潔に説明します。
個人再生の手続きの流れと期間
個人再生手続きの一連の流れについて、おおよそのタイムスケジュールと共にご説明します。
①弁護士に個人再生手続きを依頼、依頼当日に各債権者へ受任通知を発送
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2~3ヶ月(債権調査期間、申立書類の準備、弁護士との打ち合わせ)
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②裁判所へ個人再生申立
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2週間~ひと月(申立内容の確認、追加書類等の提出)
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③予納金を支払う
④裁判所で個人再生手続開始決定がされる
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3~4週間(再生債権届出期間)
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1週間(異議申述期間)
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4週間(再生計画案の提出)
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数日
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⑤書面決議に附する旨の決定若しくは意見聴取手続をする旨の決定
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3週間
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⑥再生計画認可決定
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2週間
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⑦官報掲載
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2週間
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⑧再生計画認可決定確定
まとめ
個人再生の手続きの一連について書きだしました。
個人再生の手続きのをやろうと決めた日から数えると…
おおよそ7ヶ月ほどを視野に入れていただきたいです。
破産手続きも同じように短期間で行えるものではありません。
ある程度の期間がかかるものであるからこそ、安心して任せられる弁護士に依頼されることをおすすめします。