アーク法律事務所の事務員の役割
2021/08/07
法律事務所には「事務員」がいます。
アーク法律事務所では「事務員」の役割は、弁護士と同じくらい重要な役割を担っています。
弁護士と相談者の方との橋渡し役として欠かせないのです。
緊張をほぐし、安心していただけるように働きかけ
事務員がいつも心掛けていること
問合せ、予約を受ける際、はじめての来所される際には、緊張されている方がほとんどです。
事務員は、相談者の方の緊張をほぐす役目を持っています。
予約の段階では
・どんな案件を抱えているのか
・対応可能な案件か
・債務額はいくらか
・ローンの状況把握
・持ち物の説明
こういったことを事前に聞くようにしています。
はじめての来所の時には
・緊張をほぐせるように努める
・書類の記入のサポート
弁護士への大事な橋渡し役としてつなぎます。
この時の相談者の方の申告によって、債務整理が決まってしまうため、事務員は、心を鬼にして、記入漏れや忘れている借金がないかをお聞きするようにしています。
万が一、申告漏れがあった時には、裁判所から許可が下りないなどの問題となるためです。
弁護士へ渡すバトンは、相談者の方の大切な情報
円滑な弁護士への橋渡し
弁護士にどうやって話したらいいのか不安なこと、疑問に思うことなどをお聞きするのも事務員の役目です。
この時、出てくる細かなことも事務員は、話をまとめて弁護士に伝えることができるので、限られた相談時間を有効活用するようにしていただいています。
また、借金の問題を抱えて来所される方が多いので、不安と安心から泣き崩れてしまう方も中にはいらっしゃいます。
事務員は、相談者の方の心のケアも忘れないように心掛けています。
担当制の強み
1人の相談者の方の担当として、1人の事務員がつきます。
来所時にサポートをさせていただいた事務員が担当となります。
この事務員がすべての連絡事項やサポートを業務終了まで責任を持って行います。
担当事務員が同席するからフォローも可能
弁護士との面談にも同席
事務員の橋渡し作業は、相談者の方の話をまとめるだけではありません。
弁護士に伝え忘れていることがあればフォローします。
弁護士との面談が終わった後に質問等があればフォローしています。
これができるのは、事務員が同席しているからです。
また、担当した事務員が同席することで、過度な緊張をほぐす役割としての意味もあります。
私たち側からすれば、大切な時間を割いて相談に来ていただくわけですから「言えなかった」「聞けなかった」を極力無くせるように努めています。
担当事務員がずっとサポート
ご依頼後
弁護士への依頼を決めたら、終わりではありません。
必要な書類の準備等をご依頼者の方に用意していただくことになります。
その資料の管理とサポートも事務員が行っています。
債権者とのやり取りの報告や依頼案件のスケジュールの管理、進行具合の報告も適宜行います。
案件解決の返済案内の日まで、事務員は、ご依頼者の方と密にやり取りをさせていただいています。
依頼後の不安についても、ご遠慮なくお問い合わせください。
担当事務員が不在でも、他の事務員で対応可能なことであればお答えしています。
安心して案件をお任せいただけるように、アーク法律事務所では、このように事務員の役割も徹底しています。